2011年11月28日月曜日

Great River Golf Course(CT)

先週に続いて、担ごう会イベントを行いました。今回もCTのコースで、Great River GCと言って、Westchesterから50分程のMilfordにあります。

このコースは、年間会員もいますが、高級パブリックのイメージで、アップダウン、池、バンカーが至るところに見えて、プレッシャーも掛かる難しいコースです。しかし、コースコンディションは最高に良くて、エアレーションの残るグリーンを除けば、Driving Range、アプローチ練習場も完璧でした。

今回はBlueティからラウンドしましたが、BlackティではRatingが75.2/150となってまして、HDCP 2か、それ以上の方が対象との事でした。下記はBlueティの数字です。

Great River Golf Course
Course Length:6707Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.8
Slope Rating:149

この日は朝から霧が掛かり、特に川沿いにある、このコース周辺は深い霧に包まれていました。ですので、スタートから3ホールくらいは霧の中でのゴルフとなりました。

でも、4番からは完全に霧も晴れ、お日様も顔を出して、11月下旬とは思えない陽気で、半袖のプレーも可能なくらいでした。

今回参加したのは、カイチョー、吉岡さん、長田さん、小山の4人でした。カイチョー・吉岡×長田・小山のマッチプレーも余興として行いました。

最初の写真は、一番ホールの174yds/Par3ですが、霧の中でバンカーしか見えません。ピンはバンカーとバンカーの間くらいと言うのを信じて打つだけです。

3番ホールのセカンド地点くらいから霧が晴れてきて、見えたのが次の写真です。グリーン周辺は大小多数のバンカーに囲まれて砲台のようになっています。

6番ホールは、155ydsと短めのPar3なんですが、打ち下ろしで左サイドは川に向かって絶壁で、赤杭です。二人は川の餌食となりました。

8番のPar5は、右側が川で、やたら狭く感じるティショットでした。丁度長田さんがティショットを打つ所です。こんな厄介なホールでも、綺麗なドローボールを持ち球にする吉岡さんには何のプレッシャーも無いようです。また、カイチョーはヤケクソショットとか言って、完璧なドライバショットをFW中央に放っていました。前のホールで私がバーディを取って、カイチョーの見事な寄せワンパーに勝っちゃったので、ヤケクソ気味のショットを打ったようですが、この辺りからカイチョーのショットに冴えが出てきました。開き直りって怖いですね。

12番のPar5は別の意味で驚きました。3打目地点に行くとグリーンが見えない。どこかと思ったら、高台の上にピンが立っています。届かないと落ちてきますから、距離感の難しいホールでした。120ydsの距離を140ydsで打ったら丁度でした。

続く13番ホールのセカンド地点です。私のボール位置からピンまで195ydsありましたが、目の前は全て池。私は辛うじて池は越えましたが、カイチョーのティショットは最高だったのですが、セカンドはFW中央から池に入れてしまいました。180yds以上の池越えのプレッシャーで力が入っちゃうみたいです。

最後は、17番の206yds/Par3です。グリーン直前までハザードで、届かないとペナルティ。丁度、長田さんがどうやって越そうかと思案しているところです。で、ティショットは少し右に出て、辛うじてハザードは越えていましたが、黄色杭の中からのセカンドショットが残りました。

2対2のマッチプレーは、17番ホールを引き分けて、2-1で長田・小山組の勝ちとなりましたが、カイチョーは、ドライバ、アイアン共に今シーズン最高の出来で、池に入れた以外のミスは殆どなく、80(41,39)でクリアされました。マッチに負けても終始上機嫌でした。私も同じく、ドライバのミスがなく、アイアンも良くて74(36,38)でした。

吉岡さんは、出足からちょっとフックが強く出すぎたようで、難しいコースにてこずってましたが、後半からはドライバも当たり始め、ロングドライブを披露頂きました。本当に綺麗なドローボールでした。

長田さんには、Blue Teeは少し長かったようで、難しい難しいと仰ってましたが、11番の209yds/Par3で素晴らしいショット+寄せで軽くパーを取っていました。来週も参加するとの事で、技術向上に執念を感じました。

冒頭にも書きましたが、グリーンはエアレーションの影響で転がりがイマイチでしたが、コースコンディションは最高で11月とは思えない状態でした。まあ、シーズン中は140ドル以上もするので当然かも知れませんが、プレーするにはお得な時期だと思います。

2011年11月26日土曜日

Thanksgivingゴルフ(11/24)

本当に久しぶりの更新になります。

11月24日はThanksgivingで、アメリカの人々は家族と一緒に過ごす事が多く、ゴルフ場は閑古鳥がなく日でもあります。そんな事から、お休みのコースもあり、今回訪れたコースもその一つです。

コースは、Richter Park Munical GCで、CTのDanburyという町の公営コースです。普段は$97もする高いパブリックですが、11月以降は10時にショットガンスタートで$35と安くなるようです。

Richter Park Golf Course
Course Length:6744Yards/Par72(36,36)
Course Rating:73.6
Slope Rating:139

レーティングを見ると、凄い難しいですね。確かに、池の絡んだホールが多く、アップダウンもあるので、確かに難しいのですが、この数字程の難度は感じません。

一昨年の事、カイチョーと一緒に行ったのですが、コースはクローズで、只でラウンドできるとの事、昨年に続いて、今年も行ってきました。ハウス入り口には、こんな張り紙があります。只のゴルフって嬉しいですね。

さて、この日の天気は快晴で、若干の風がある程度で、最高気温は華氏50度ちょっとで、寒さは感じませんでした。この時期としては最高の天気かも知れません。写真の通り、抜けるような青空でした。でも、グリーンはエアレーションの影響で、穴が残っていて、凸凹状態でしたので、少々パットで苦労したラウンドでした。

参加したのは、新井さん、鉄村さん、私の3人で、カイチョーは所用のために欠席となりました。

この写真は、5番ホールのPar3で、池を越える綺麗ですが、少々プレッシャーの掛かるホールです。私は池に入れてしまいましたが、打ち直しは2mちょっとに付くファインショットでした。

新井選手は、一番ホールでバーディスタートの後、パーが続いて好調でしたが、6番ホールでつまづいて、ちょっとだけ苦労していました。

前半で、一番トリッキーなのが8番ホールでして、写真のようにティショット地点からは、空しか見えません。ちょっと進むと、グリーンに向かって下って行き、コースの全容が見えてきます。左側に打つと、全て斜面を落ちてしまいますので、右半分しか使えません。さらに、セカンド地点からグリーン前には池が横たわり、結構プレッシャーの掛かるレイアウトになっています。

ここは、最高のティショットで、セカンドの勇気を振り絞って池越えでピンそばに付け、3mを入れてのバーディでした。

後半もアップダウン&池などで難しいホールが続きます。次の14番ホールは、グリーンまで打ち下ろしで、雄大なホールです。そこそこ距離もあるので、難しいホールだと思います。

次の16番ホールは、580yds/Par5とフラットですが、少々長いホールで、これも難しいホールです。

3人共に、そこそこ良いプレーができまして、私と新井さんは、41,37と全く同スコア、鉄村さんも何とか90と、目標をクリアできたラウンドでした。

流石に、グリーンが難しいですが、コースレイアウトは面白く、何度回っても楽しいコースだと思います。是非、来年も只のゴルフを楽しみたいものです。

競技委員